大石「去年、悟史君が失踪した頃から私は不審に感じていたんです。
悟史君のお友達、つまり前原さんのお友達グループのみなさんをちょっぴりだけ調べさせてもらったんです。」
大石「一年目の事件の被害者は現場の監督さんだったんですが、事件の数週間前に園崎魅音さんと取っ組み合いをしてるんですよ。何度か」
前原「魅音と?」
大石「二年目の事件で、誘致派の夫婦が事故に遭いましたよね。現場にはお嬢さんも居たんです。それが北條沙都子さんなんです。」
前原「北條って、沙都子が!?」
大石「3年目の神主夫婦の子は古手梨花さん。4年目に亡くなった主婦は北條沙都子さんの義理の叔母です。」
前原「・・・」
大石「北條沙都子さんはご両親を事故で亡くして預けられていたんです。
ちなみに、4年目に失踪した北條悟史くんは沙都子さんの実の兄です。」
前原「っ・・・!」
大石「連続開始事件の被害者は何故か、あなたのお友達グループに全て繋がるのです。」
前原「偶然に決まってるじゃないですか!!!」
大石「ま、前原さん、静かにみんな見てますよ・・!」
大石「竜宮さんは去年まで茨城の郊外にお住まいです。
ですが、調べてみたら竜宮さんは引っ越す少し前に学校に謹慎処分を受けてるんですよ。」
前原「えぇ・・!?」
大石「なんでも、学校中のガラスを割ってまわったとか。その後、神経科に通院し投薬とカウンセリングを受けています。」
前原「レナ・・・が・・・」
大石「その医師のカルテにレナさんの会話内容が記載されてるんですが、その中に結構出てくるんですよ。」
前原「何が・・・ですか・・・」
大石「オヤシロ様という単語が。夜な夜なそれが枕元にたって自分を見下ろすんだと。
それからしばらく立って雛見沢に引っ越してくるんですよ。」
前原「何で・・・よそ者のレナが…」
大石「住民票で分かったんですが、竜宮一家は元々雛見沢の人間です。レナさんが小学校にあがるときに引っ越されたんですよ」
前原「それじゃあ…、最後の被害者の富竹さんは誰と接点があるんですか?」
大石「全員ですよ…。お忘れですか?前原さん…」
前原「…ッ!」
大石「犠牲者はみんなあなたのお友達に関係しているんですよ」
前原「な、なんでそんなことを俺に…」
大石「前原さん、危ないのはあなたなんですよ…。」
前原「・・・」
ベジータ「じゃ、そろそろ注文いいか?」
ピンポーン
魅音「具合はどう?」
レナ「元気そうでよかったぁ〜。心配してたんだよ。」
前原「わ、悪かったな」
魅音「まだ本調子じゃないみたいだねぇ。」
前原「お、そ、そうか?」
レナ「あ、コレ。みぃちゃんのおばあちゃんが作ってくれたおはぎだよ。」
前原「あ…サンキュ。」
レナ「レナが作ったのも混じってるんだよぉ。圭一君に見つけられるかな?」
魅音「コレ、部活を欠席した圭ちゃんへの宿題。おはぎにアルファベットがついてるから明日回答すること。」
前原「お、おまえら!お見舞いなのか宿題なのかはっきりしろ!!」
ベジータ「俺が作ったのも混じってるぞ。」
前原「マジかよ。てかお前学校にも行ってたのかよ」
魅音「あ、そうそう圭ちゃん。――お昼、何食べた?」
前原「っ!!お、表で食べたよ。」
レナ「へぇ、お昼は外食だったんだね…」
魅音「どう?おいしかった?渋いおじ様とご一緒だったみたいだけど、誰?」
レナ「ひょっとしてこの間の人かな?かな?」
前原「なんで・・・そんなこと・・・」
魅音「・・・で、何の話をしてたの?随分熱くなってたみたいだけど。」
前原「み、みんなの話はしてないよ・・・」
レナ「ふーん。なんだか怪しいな。」
魅音「ま、何を隠れてやろうとも、私には全部お見通しだってこと。それだけを忘れないでくれればいいかな」
レナ「圭一君、顔色悪いよ。もう横になった方がいいと思うよ。」
魅音「そうだね、私達はもう帰ろう。・・・明日、学校休んじゃだめだよ…」
ギィィィガタン
前原「なんであいつらあの事…。って、どう考えてもベジータじゃねえか。」
其の五へ
「2ちゃんねる」笑ったネタ「2ch」
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